神戸・関空の発着便 淡路島上空通過ルート3月から導入 知事らが騒音対策など協議

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神戸空港と関空の発着便の一部が、3月から淡路島上空を通るルートに変更されることに伴い、騒音対策などについて話し合う協議会の初会合が開かれました。

会合には国土交通省や関西エアポートの関係者のほか、兵庫県の斎藤知事や神戸市の久元市長、それに淡路島3市の市長が出席しました。

神戸空港と関空では、3月20日から一部の発着便が淡路島上空を通る飛行ルートに変更されることから、騒音対策や地域住民への対応が求められています。

協議会で関西エアポートは、騒音測定地点を新たに10カ所追加することや相談体制を強化するなどして、住民の生活への影響をできる限り抑制していくとしました。

協議会は今後年1回開かれ、新たな飛行経路の導入直後は必要に応じて開かれる予定です。

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