1月に埼玉県で起きた道路の陥没事故を受け、姫路市で下水道管の緊急点検が行われました。
緊急点検は、下水の終末処理場で最大の処理能力を持つ姫路市飾磨区の中部析水苑から国道250号線までの3カ所のマンホールで実施されました。
1月28日に埼玉県八潮市で発生した道路の陥没事故は、下水道管が腐食して破損し、土砂が流れ込んで空洞ができたことが原因とみられています。
これを受け姫路市は独自の点検を17日から始め、市の職員が下水道管の内部の状況や硫化水素が発生していないかなどを確認しました。
今回の点検では大きな損傷や傷みなどは確認されなかったということです。
市は2025年度中に市内およそ80キロにわたりカメラなどを使った点検を行う予定です。