震災当時の新聞各紙の展示
1990年代の情報と通信のあり方をテーマにした特別展の様子
阪神淡路大震災から30年、兵庫県姫路市にある県立歴史博物館では、被災者やメディアが経験した震災をどのように社会へ伝えたのかを振り返る特別展が開催されています。
未曽有の大災害。新聞各紙が伝えた一面には変わり果てた神戸の街が映っています。
兵庫県姫路市の県立歴史博物館では、1月17日で阪神淡路大震災から30年となったのに合わせて震災当時の社会の様子を伝えようと、1990年代の情報と通信のあり方をテーマにした特別展が開かれています。
会場には、被害状況を伝えた当時の映像や写真をはじめ、各地のボランティア団体が救援物資の過不足や道路の通行止めといった被災後の生活に直結する情報を記したニュースレターなど約120点が展示されています。