パリオリンピックのセーリング混合470級で銀メダルを獲得した吉岡美帆選手が13日、兵庫県の斎藤知事を表敬訪問しました。
兵庫県庁を訪れたのは、パリオリンピックのセーリング混合470級に出場した、吉岡美帆選手(34)です。
吉岡選手は県立芦屋高校のヨット部で競技を始め、3度目のオリンピックとなる去年のパリ大会で銀メダルを獲得。
日本勢では20年ぶりの快挙を成し遂げました。
吉岡選手は斎藤知事に銀メダル獲得の報告をするとともに大会映像を見せながら、体の強さ以外にも風や波、地形などを考えて速さを競う、セーリングの魅力を語っていました。
吉岡選手は今後、競技の第一線から退き、セーリングの魅力を全国に発信する活動に取り組んでいくということです。