西宮市 新年度予算案は2226億円余り 過去最大規模

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西宮市は、公共施設の老朽化対策やまちづくりへの投資を柱とした、新年度の当初予算案を発表しました。

西宮市の2025年度当初予算案の一般会計は、前の年よりおよそ194億円多い総額2226億円余りで、阪神淡路大震災発生直後の1995年度を除くと過去最大となりました。

支出超過の解消に向け財政構造の改善を図りつつ、大型事業では不燃ごみや粗大ごみを処理する資源循環施設の建設におよそ59億7000万円、小中学校の施設の改修におよそ58億2000万円などを計上しています。

またJR西宮駅南西エリアの再開発事業や、阪神西宮駅北エリアに新中央図書館を含めた公民複合施設を整備する事業も盛り込まれています。

西宮市はことし4月1日に市政100周年を迎えることから、新年度には記念の事業も実施される予定です。

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