2025年4月に開幕する大阪・関西万博を前に、兵庫県内のホテルが企画するオリジナル日本酒の仕込み作業が始まり12日、報道陣に公開されました。
この取り組みは、2025年4月から開催される大阪・関西万博を兵庫から盛り上げようと、ホテルニューアワジや神戸ポートピアホテルなど県内4つのホテルが共同で企画したもので、4ホテルの社長が米こうじ造りに参加しました。
このオリジナル日本酒は、西宮市の酒造会社「日本盛」の仕込み工房「サカリクラフト」を活用し、酒造りが行われます。
日本盛によりますと酒米選びから香りや味など要望に応じて、オーダーメイドの日本酒が300本から製造を依頼できるということで、贈答品やオリジナル商品など法人から多く引き合いがあるということです。
このオリジナルの日本酒は3月下旬に完成し、4月以降順次、各ホテルで提供される予定だということです。