食中毒で35人が下痢などの症状 加古川の業者の弁当

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  • 食中毒が発生した加古川市の飲食業者

兵庫県の加古川健康福祉事務所は、加古川市の業者が提供した弁当を食べた35人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表しました。

県は食中毒と断定し、業者を4日間の営業停止としました。

食中毒が発生したのは、加古川市の飲食業者です。

県によりますと、2月8日に製造した弁当を食べた35人に下痢や嘔吐、発熱などの症状が出たということです。

35人は加古川市や姫路市などに住む20代から60代までの男女で、入院した患者はおらず、いずれも快方に向かっているということです。

この飲食業者は事業者向けの弁当を製造していて、8日はチキン南蛮や自家製タルタルソース、つくねなどが入っていました。

県は35人に共通する飲食物が弁当しかないため食中毒と断定し、14日までの4日間の営業停止を命じました。

8日は事業所などに合わせて4684食を提供していたということです。

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