ヴィクトリーナ姫路 復帰した19チャッチュオン・モクシー /©SV.LEAGUE
SVリーグ女子 順位表
■あと一歩で…
<SVリーグ女子 第15節>
●ヴィクトリーナ姫路 1-3 SAGA久光(2/8)
●ヴィクトリーナ姫路 2-3 SAGA久光(2/9)
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女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路は2月8・9日、福岡市でSAGA久光スプリングスと対戦した。
8日の試合。
欠場していたチャッチュオン・モクシー(タイ代表)が8試合ぶりにコートに復帰し、井上愛里沙(日本代表)とのWエースが復活した。
2人で45得点を挙げたが、チーム全体にミスが多く、相手に計23得点をミスで献上して敗れた(17-25、26-24、18-25、25-27)。
9日の試合。
ヴィクトリーナ姫路が第1・第3セットを奪い(25-18、23-25、25-15)、第4セットも24-22とマッチポイントをつかんだ。
しかし久光・長岡望悠(みゆ=元日本代表)の連続スパイクでデュースに持ち込まれ、互いにマッチポイントとセットポイントを握り合ったが、最後は久光に押し切られ(26-28)、最終第5セットも奪われて逆転負けした(11-15)。
この日も井上が24得点、チャッチュオンが29得点とWエースが機能した。
ヴィクトリーナ姫路は久光に対し、昨年10月のリーグ戦では死闘のすえ連勝し、12月の皇后杯決勝でも逆転勝ちしたが、今回はリベンジされた。
■次戦は首位に挑む
ヴィクトリーナ姫路は、埼玉上尾に続いてSAGA久光にも敗れて4連敗。
17勝11敗で6位に後退した。
次戦(2/15、2/16)は首位を走る大阪マーヴェラス(前名:JT)と東京・大田区総合体育館で戦う。
相手は今シーズンまだ4敗(うち1敗はヴィクトリーナ戦)の強敵だが、Wエースと宮部藍梨(日本代表)らの総合力で連敗を止めたい!
(浮田信明)