神戸空港の搭乗者数が開港以来5000万人に達し、記念のセレモニーが行われました。
2006年2月に開港した神戸空港は、発着回数の引き上げや円安などの影響で、去年の利用者は過去最多の約357万人となりました。
そして、開港から約19年で搭乗者が5000万人に達しました。
節目の搭乗者となったのは、家族旅行で沖縄県の宮古島に向かうために初めて神戸空港を利用した、岡山県の中拓馬さん家族です。
記念のセレモニーでは認定証と神戸空港発着のペア航空券などが贈られました。
【節目の搭乗者となった 中拓馬さん】
「素直うれしいです。子どもたちも喜んでいます」
【関西エアポート 神戸空港本部 藤原大輔副本部長】
「一歩一歩の積み重ねでここまできたので非常にうれしく思っています。安心安全な運営をすることがポイントなので、我々はそこにしっかり携わっていきたい」
神戸空港では2025年4月から国際チャーター便の運航が始まる予定で、観光客の増加や経済の活性化が期待されています。