1月から東南アジア周辺海域の海賊対策で派遣されていた神戸海上保安部の巡視船「せっつ」が任務を終え、きょう神戸港に帰港しました。
午前9時前、神戸港に一隻の船が入ってきました。
1月8日から、海賊対策として東南アジア周辺海域に派遣されていた、神戸海上保安部の巡視船「せっつ」です。
50回目の節目となる任務を終え、帰港しました。
「せっつ」は派遣期間中海賊行為の監視警戒の他、インドネシアの海上保安機関との連携訓練などにあたりました。
入港式では船長が現地での取組を報告。
海上保安監からねぎらいの言葉をかけられました。
海上保安庁は引き続き東南アジア周辺海域における海上交通路の安全を確保していくとしています。