神戸と新潟を結ぶ定期便の就航を目指す格安航空会社「トキエア」の機体が、操縦士の訓練を兼ねた「慣熟飛行」のため、神戸空港に初めて降り立ちました。
午後2時前、神戸空港に着陸したのは、新潟に拠点を置く格安航空会社「トキエア」の旅客機です。
2020年に設立したトキエアは、札幌・仙台・名古屋の3つの路線で運航していて、神戸にはことし3月末からの定期便の就航を目指しています。
6日は操縦士の訓練のための「慣熟飛行」として初めて神戸を訪れ、着陸後は機体の誘導や給油などの手順を確認しました。
機体は座席数72と小型で、訪れた航空ファンはその姿を熱心に写真に収めていました。
神戸と新潟を結ぶ空の便は、おととしまでフジドリームエアラインズが就航していましたが現在は運休していて、トキエアが就航すればおよそ2年ぶりの直通便復活となります。