2023年11月、神戸市垂水区の自宅で、小学1年生の女の子に複数回暴行を加えて大けがをさせたとして、母親とその交際相手の男が警察に逮捕され、検察庁に送られました。
傷害などの疑いで逮捕、送検されたのは、神戸市垂水区に住む女の子の母親で無職の女(33)と交際相手で画家の男(33)です。
警察によりますと男は2023年11月、自宅で女の小学1年生の次女の背中を踏みつけたり、腹部を蹴るなどして、胸や腰の骨を折る、全治3カ月の重傷を負わせ、女も暴行を黙認した疑いがもたれています。
女が次女を病院に連れて行った際に、複数の骨折や打撲が見つかり病院が児童相談所に通報していました。
調べに対し男は暴行については認めたものの、けがをさせたことについては否認しているということです。
一方、女は容疑を否認しているということです。
女の子は退院し、現在は児童相談所に保護されています。