スマートフォンの使い方をテーマに、中学生と高校生が話し合うフォーラムが神戸市の中学校で開かれました。
このフォーラムは、中学生がスマートフォンの利用によるトラブルや犯罪に巻き込まれないよう開かれたもので、神戸市立布引中学校の生徒130人と、ネットリテラシーの向上に向けた講演活動などに取り組む、関西学院高等部ICT(アイシーティ)委員会の生徒7人が参加しました。
フォーラムではまず、ICT委員会の生徒が中学生たちに「ゲーム課金の危険性」や「SNSトラブル」など事例を交えて紹介し、「スマホ利用のルール作り」が大切だと伝えました。
また後半のグループワークでは、スマホ利用の課題について中学生と高校生が議論し、自分たちで利用のルールを決めていきました。
神戸市は今回のフォーラムの内容を他の中学校にも共有するなどして、スマートフォンの適切な利用を呼び掛けていきたいとしています。