4月13日から開幕する大阪・関西万博を前に、住友グループのパビリオン「住友館」の外観が完成し、23日、報道陣に公開されました。
報道陣に公開されたのは、住友グループのパビリオン「住友館」です。
「さぁ、森からはじまる未来へ」と題された建物の屋根や外壁では、住友グループ発祥の、四国の山なみのシルエットが表現されています。
建物の木材は住友グループが保有する森の木およそ1000本で、森林の世代交代を促すために伐採されたものが使用されています。
またパビリオンを案内するスタッフのユニホームは、デザイナーの大野陽平さんが手掛け、ペットボトルから再生された繊維などが使われているということです。
23日はパビリオンの内部も一部公開され、SNSなどで人気の葉っぱ切り絵アーティストリトさんが、住友館で展示されるコラボ作品を紹介しました。
住友館では、リトさんの作品が動き出すような展示体験が楽しめるということです。