「命の大切さを知ってほしい」阪神淡路大震災 追悼行事の竹灯籠作り

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1月17日で阪神淡路大震災から30年となります。神戸市北区では、追悼行事で使う竹灯籠の準備が進められています。

兵庫県神戸市北区の「あいな里山公園」では、1月17日に神戸市中央区の東遊園地で開かれる震災の追悼行事「1.17のつどい」で並べる竹灯籠作りが行われています。

園内から切り出された50本の竹を、40から60センチの長さに切り分け斜めに切りそろえた上で、それぞれが思いを込めた言葉や文字を書き入れていきます。

11日は、地元の高校生や家族連れらが数多く参加し、午前中だけで190本が作られました。

参加者はー「能登半島地震があったりとか大変な日々を過ごされた方々も多いと思うので、平和な世界を迎えられるようにと思って書きました」

「ことし阪神淡路大震災30年ということで、若い世代の人たちに命の大切さを知ってほしいと思ったので、命の大切さと書きました」

竹灯籠作りは、午後2時まで行われ、およそ350本を完成させる予定です。

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