高校生が木製玩具を製作し園児に 寄付金好調

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  • 試作した木製玩具

  • 宍粟市の福元市長

  • 企画を説明する千種高校の井上講師

高校生が自分たちで製作した木のおもちゃをこども達にプレゼントしようとふるさと納税で寄付金を募集していて、12月に目標の100万円を達成しました。

この事業は、生徒が手作りの木のおもちゃを地元のこども園に贈り、園児が木とふれあう環境をつくろうと県立千種高校が企画したもので、11月からふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」で募集を始めました。

贈られるのは、手で動かすことができる車のおもちゃで、持ち手がやすりで滑らかなカーブに仕上げられています。

2025年1月までに3年生の生徒12人が1台づつ製作する予定で、寄付金は材料となる木材や工作用の旋盤などの購入に充てられます。

寄付金は2025年1月末まで募集を継続し、2024年度使いきれなかった分は来年度以降の事業に活用される予定です。

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