尼崎市の市営住宅の駐輪場で自転車に火を付けて損傷させたとして、17歳の少年が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、尼崎市に住む専門学生の少年(17)です。
警察によりますと少年は12月6日の夕方、尼崎市蓬川町の市営住宅で、駐輪場に止めてあった自転車に火を付け、前かごなどを損傷させた疑いがもたれています。
建物への延焼はなく、けが人はいませんでした。
警察は防犯カメラの映像を解析するなど捜査を進め、11日に少年を逮捕。
調べに対し少年は、容疑を認めているということです。
この市営住宅では12月10日の夜、入口付近に設置されていたのぼり旗が焼けた跡が見つかっていて、この他にも12月に入ってから付近で不審火が相次いでいることから、警察が関連を調べています。