大阪・関西万博の来場者を誘致 淡路市がデジタルマップ導入

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来年開催される大阪・関西万博の来場者を淡路島に誘致しようと、11月11日から淡路市で交通情報や地域の魅力を発信するデジタルマップの運用が始まりました。

11日、淡路市岩屋のポートターミナルでは、デジタルマップ「あデジ」の運用開始を記念した式典が開かれました。

「あデジ」は来年4月に開催される大阪・関西万博を訪れた、国内外の観光客を淡路市に誘致しようと導入されたもので、デジタルマップの二次元コードをスマートフォンなどで読み取ると、市内の観光地やグルメ情報、目的地までの交通ルートが表示されるほか、利用するバスの現在地が示され、到着までの時間を教えてくれます。

日本語のほかに英語、韓国語など4カ国語に対応していて、災害時の避難情報なども発信するということです。

淡路市は今年度中に「あデジ」を市内4カ所に増設する予定としています。

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