洲本市で建設が進む淡路島最長となるトンネルの工事現場で、地元の子どもたちを招いた見学会が開かれました。
洲本市の潮トンネルの工事現場で行われた見学会には、夏休みを迎えた小学生と保護者らおよそ20人が参加しました。
潮トンネルは、神戸淡路鳴門自動車道へのアクセスを強化し、市内の交通渋滞を緩和させるバイパスとして、2020年12月に工事が始まりました。
ことし4月に貫通したトンネルの全長は963mで、完成すれば淡路島で最も長いトンネルとなります。
子どもたちは普段目にする機会が少ない特殊車両を見学しながら、作業員から工事について説明を受けていました。
潮トンネルの完成は当初来年の春を予定していましたが、工事が2年ほど遅れていて開通の日程は決まり次第公表されるということです。