市民に自転車のヘルメット着用を促そうと、神戸市内で2日、啓発イベントが開かれました。
この啓発イベントは、去年の4月から全ての年齢で努力義務となっている自転車用ヘルメットの着用を習慣づけてもらおうと、須磨警察署が実施しました。
須磨警察署によると、去年7月に全国で行われた自転車用ヘルメット着用率調査で、兵庫県は6.2%、全国ワースト7位と全国平均よりも低い着用率だとされています。
イベントでは、複数のデザインのヘルメットを着用する体験コーナーや、ヘルメットを着用したうえで改めて自転車の交通ルールをシミュレーターで学ぶコーナーが並び、参加者は楽しみながらヘルメットの必要性を学んでいました。
また、神戸の洋菓子店「ボックサン」とコラボした、ヘルメット型のオリジナルケーキ「スマイルヘルメット」が販売開始。
ヘルメットそっくりのかわいらしい形で多くの人が買い求めていました。
須磨署では、今後もイベントなどを開きヘルメット着用を呼び掛けていくとしています。