休暇村南淡路で贅沢ステイ! 四国絶景めぐり旅

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 兵庫県南あわじ市、瀬戸内海国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村南淡路」が客室とレストランエリアをリニューアル。瀬戸内海を一望できる絶好のロケーションに加え、地元食材をふんだんに使った料理、島内唯一の天文台での体験プログラムなど、おすすめポイントを周辺の観光情報とあわせてご紹介します。

 

―洗練された贅沢空間!最上階にプレミアム客室が登場―

館内は明るく開放的で、ベビーやキッズ向けのオムツや寝具も無料貸し出し。家族連れでも安心して過ごせます。季節ごとの装飾が施され、訪れるたびに小さな発見があるのも魅力です。

 

最上階・5階には、広さ約72㎡の「プレミアム和洋室」が2部屋登場。高級マットレスのベッドやソファを備え、大きな窓からは鳴門海峡と鳴門大橋の絶景が広がります。専用露天風呂では、波の音を聞きながらゆったり浸かる極上のリラックスタイムが楽しめます。さらにはドラム式洗濯乾燥機や電子レンジ、ミニキッチンもあるので長期滞在にも対応、最大4名まで宿泊することができます。

この他にも最上階には広さ約36㎡の「シャワーブース付き和洋室(鳴門向き)」が4部屋、「和洋室(福良向き)」8部屋がオープンしています。

※クリックで画像が拡大します

 


【プレミアム和洋室】
料金:1泊2食付き28,500円~(1室2名利用時/会員価格27,500円~※税込・入湯税別)


 

 

―淡路島の恵みを味わう フルリニューアルしたレストラン―

 レストラン「Oceanfront Dining  淡路島キッチン」には、約11mのオープンキッチンを新設、瀬戸内の旬の魚を使った刺身や寿司、天ぷらがライブ感たっぷりに並びます。前菜からメインまで新鮮な海の幸はもちろん、鳴門海峡で育った「鳴門わかめ」や、淡路島の玉ねぎを丸ごと使った甘くて味わい深いおでんなど、シンプルながらも素材の良さを感じられる料理が揃います。デザートコーナーも充実。鳴門金時の生絞りモンブランは、まさに贅沢のひとこと。

 

 

 

 

 11月からは、日本一潮の流れが早い鳴門海峡近くで育ったブランドふぐ「淡路島3年とらふぐ」を使ったプレミアムコースも登場。ふぐのひれ酒やてっさ、てっちり、唐揚げ、ピリ辛焼き、ふぐ雑炊まで、ふぐ尽くしの会席コースを楽しめます。ご飯やデザートはビュッフェコーナーで自由に選べます。

 


【淡路島3年とらふぐ会席~プレミアム】
期間:2025年11月1日(土)~2026年3月22日(日)
料金:1泊2食付き35,700円~(1室2名利用時/会員価格34,700円~※税込・入湯税別)


 

 

―スターウォッチング  天文台ポラリス―

 屋上には、淡路島で唯一の公開天文台「ポラリス」があり、宿泊施設としては珍しい口径400mmの大型望遠鏡を完備。毎晩スターウォッチングが開催され、夜空を見上げながら、星に詳しいスタッフ(スターレンジャー)がユーモアを交えた解説をしてくれます。今の時期は土星が観察でき、旅の思い出に残る特別な体験になるはずです。

 

 


◇休暇村南淡路 兵庫県南あわじ市福良丙870-1 
 TEL 0799-52-0291
 【お問合せ】【公式】休暇村南淡路ホームページ 


 

 

 南あわじ市は四国への玄関口。大鳴門橋を渡るとそこは徳島県鳴門市。

アクセスしやすく、自然・文化・アートを満喫できる周辺のおすすめスポットをご紹介します。

 

―大塚国際美術館  世界の名画を“丸ごと”体感

 徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」は、日本最大級の常設展示スペースを誇る陶板名画美術館です。26カ国・190以上の美術館や教会が所蔵する西洋名画、約1000点以上を色彩も大きさも原画に忠実に再現した「陶板名画」を展示しています。陶板は経年劣化の心配がなく2000年以上もそのままの色彩を保つとされ、再現された世界の名画の長期保存や屋外展示が可能という特性を持ちます。

 エントランスを抜けると現れるのは、ヴァティカン市国のシスティーナ礼拝堂天井画および壁画を原寸大で再現した圧巻の空間。ミケランジェロによる《天地創造》の天井画や《最後の審判》の壁画に囲まれると、その迫力に思わず息をのみます。さらに、この中には作者のミケランジェロ自身が描き込まれているとも言われており、「どこにいるのか?」を探すのも楽しみのひとつ。レオナルド・ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》は、修復前と修復後を向かい合わせに展示。細部を見比べながら鑑賞できるのも、この美術館ならではの体験です。

 また、ここでは“幻の名画”にも出会えます。盗難に遭い行方不明となっているフェルメールの《合奏》や、芦屋の実業家・山本氏が購入していたゴッホの《ヒマワリ》は空襲で焼失しましたが、陶板によって甦り、鑑賞することができます。過去から現代までの西洋美術史を一気にたどることができる唯一の美術館です。

 

 

 

※クリックで画像が拡大します

 


◇大塚国際美術館 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内) 
 TEL 088-687-3737
 【お問合せ】【公式】大塚国際美術館ホームページ 


 

 

―渦潮を真上から体感!大鳴門橋遊歩道「渦の道」

 鳴門海峡に架かる大鳴門橋。その橋桁の内部に設けられた全長約450mの遊歩道が「渦の道」です。海上約45mの高さに位置し、約100m置きに配置されたガラス床に立つとスリル満点!真下に、ダイナミックな潮流を覗くことができます。迫力ある渦潮が見られるのは満潮時と干潮時の前後1時間ほど、訪れる前に「潮見表」を確認しておくのがおすすめです。

 


 ◇大鳴門橋遊歩道  渦の道 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
 TEL 088-683-6262
 【お問合せ】【公式】大鳴門橋遊歩道 渦の道ホームページ 


 

 

―鳴門金時と海の幸を堪能!道の駅くるくる なると

 鳴門金時のモニュメントが出迎えてくれる「道の駅くるくる なると」。「大渦食堂」では、豪華な海鮮丼が人気です。総重量2キロの「くるくる大渦 海鮮絶景丼」は、鳴門鯛やいくら、ブリなどの新鮮な魚介が贅沢に盛り付けられ、まさに絶景・迫力満点!鳴門わかめたっぷりのお味噌汁は、ぷりっとした食感と出汁の旨味が口いっぱいに広がり、ほっとする味わい。四国旅の途中に立ち寄りたい道の駅です。

 


◇道の駅くるくる なると 徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338-1
 TEL 088-685-9696
 【お問合せ】【公式】道の駅くるくる なるとホームページ


 

 

―開放感たっぷり  藍色に染まるトロッコ体験 

 徳島県の吉野川流域一帯はジャパン・ブルーと呼ばれる藍染料の産地。JR四国の「藍よしのがわトロッコ」は、藍染の「藍」をテーマにした特別な観光列車。車内のインテリアや小物には藍色のモチーフがちりばめられています。ガイドが乗車し、地元の歴史や文化を紹介。窓の外には吉野川の雄大な流れが広がり、沿線の町の人々が手を振ってくれる温かな光景も旅の思い出に。

車内販売もあり、徳島ならではのお土産品をはじめ、地ビールや日本酒といったアルコール、吉野川の清流をイメージしたブルーソーダや、剣山の緑をイメージしたメロンソーダなどカフェメニューも充実しています。

また、「藍よしのがわトロッコ」限定オリジナルグッズの販売や事前予約が必要ですが徳島の名店が監修した「阿波尾鶏弁当」などの駅弁も車内で受け取ることができます。「藍よしのがわトロッコ」で風を感じながらゆったり流れる時間は、四国ならではの自然と文化を感じる贅沢なひとときです。

 


◇藍よしのがわトロッコ(JR四国) 
 TEL 0570-00-4592(8:00-19:00)
 【お問合せ】【公式】JR四国 観光列車「藍よしのがわ」予約・運行情報


 

 さらに足を伸ばして…
写真映えする絶景スポット巡りや歴史文化香るレトロな街並みを散策して思い出に残る四国旅に。

 

―天空の鳥居  絶景と金運のパワースポット

 香川県観音寺市にある高屋神社(たかやじんじゃ)は、標高404mの稲積山の山頂に位置するパワースポット。「天空の鳥居」として知られ、SNS映えスポットとして人気急上昇中、多くの参拝者が訪れます。

険しい道のりを乗り越え、山頂に到達すると、瀬戸内海や観音寺市街地を一望できる絶景が広がります。特に晴れた日には、心が洗われるような美しい景色を楽しめます。
高屋神社は金運のご利益があるとされ、御朱印は自動販売機で手に入れることができるのもユニークな体験です。

山頂までの道は急勾配で狭く、車でのアクセスは平日のみ可能。ただし、運転に自信があっても注意が必要です。土・日・祝日はシャトルバスが運行されており、麓の有明グラウンド前駐車場から往復1,500円で利用できます。

※2025年10月20日から12月26日の期間、林道の改良工事により全面通行止めとなり、車での来訪は不可となります。また、期間中はシャトルバスも運休となり、徒歩のみの参拝来訪となります。

 


◇天空の鳥居~高屋神社 香川県観音寺市高屋町2800
 TEL 0875-24-2150(観音寺観光協会)
 【お問合せ】【公式】高屋神社 ~天空の鳥居~アクセス情報


 

 

―香川・仁尾 レトロな街並み 時を超えた贅沢時間

 香川県三豊市仁尾町の「NIPPONIA 仁尾 水鏡(みかがみ)の町」は、古民家を改修した分散型宿泊施設です。江戸時代後期の「多喜屋」、明治時代の「小倉屋」など4棟6室の客室から成り、各棟には地域の歴史と文化が息づいています。

時計やテレビのない客室には、レコード盤や、スタッフが選書した書籍が揃い、現代の喧騒から離れた静かな時間が流れます。食事は、地元の創作和食店「MAWARU」で提供され、瀬戸内の新鮮な海の幸や四国の山の幸を活かした料理が楽しめます。 

 

 

 約1kmに及ぶ干潟が特徴的な「父母ヶ浜」(ちちぶがはま)は、夕日のきれいな名所。近年では干潮時の潮だまりに空や周囲の景色が映り込み、南米ボリビアのウユニ塩湖に似た美しい写真が撮影できる絶景スポットとして注目を集めています。

絶景写真の撮り方のコツや撮影のベストタイミングなどは三豊市観光交流局のホームページやSNSで紹介しています。風がない夕暮れの干潮時、「天空の鏡」の撮影にチャレンジして特別な時間を切り取ってみてください。

 

 

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◇NIPPONIA 仁尾 水鏡の町 香川県三豊市仁尾町仁尾丁312番地
 TEL 0875-24-8490
 【お問合せ】【公式】NIPPONIA 仁尾 水鏡の町 ホームページ

◇父母ケ浜 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
 TEL 0875-56-5880(火曜日定休・祝日の場合変動あり)
 【お問合せ】【公式】父母ヶ浜(ちちぶがはま)~三豊市観光交流局ホームページ


 

 

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