サンテレビがテレビ局として事業を継承していくのには、コンテンツの魅力向上に加えて、新たな事業の開拓が必要。今後新規事業を構築し、収益拡大の柱として育てていく。そんな前向きな姿勢を強く後押ししていきたいと考えている。
これまでのサンテレビの不偏不党、公平性と言った報道姿勢が通用するのか、私たち既存メディア自らが点検すべき時期に来ている。地方局が伝える地域情報が信頼され、視聴者に共感していただけるものになっているのか、地域の課題や可能性を深く掘り下げ、問題提起できているのか、さらには放送法における政見放送のあり方など、問題が指摘されていることに放送局あるいは業界組織で明確に声を挙げることができているのか、2025年はそうした報道のあり方を検証し、再構築していくスタートの年にしなければならない。
・11、12月分の視聴者からの問い合わせ、意見、要望について報告した。