番組審議会

第531回 放送番組審議会

1月開催分
参加委員 9人

議事1  代表取締役社長による年頭挨拶

概要

 サンテレビがテレビ局として事業を継承していくのには、コンテンツの魅力向上に加えて、新たな事業の開拓が必要。今後新規事業を構築し、収益拡大の柱として育てていく。そんな前向きな姿勢を強く後押ししていきたいと考えている。
 これまでのサンテレビの不偏不党、公平性と言った報道姿勢が通用するのか、私たち既存メディア自らが点検すべき時期に来ている。地方局が伝える地域情報が信頼され、視聴者に共感していただけるものになっているのか、地域の課題や可能性を深く掘り下げ、問題提起できているのか、さらには放送法における政見放送のあり方など、問題が指摘されていることに放送局あるいは業界組織で明確に声を挙げることができているのか、2025年はそうした報道のあり方を検証し、再構築していくスタートの年にしなければならない。

議事2   サンテレビの放送番組全般について意見交換

委員の主な意見(要旨)
  • 「知事選は終了したが次の選挙まで県の動きがわかる報道をしてほしい。」
  • 「地域貢献的な番組や、SDGsの取り組みなど視聴率や収益などで難しい題材もあるかと思うが工夫して番組作りをしてほしい」
  • 「サンテレビだからこそというような他局では放送していない番組をみてみたい」
  • 「今後も地域の魅力を再発見できるような番組を継続して作ってほしい」
  • 「昨今テレビはオールドメディアと言われているが、こういう時こそサンテレビは何をすべきかということを考え、地元に軸足を置いた番組を発信していってほしい」
  • 「放送局は不偏不党であるべきという考えと報道の自由のバランスを保ちながら報道してもらいたい」
  • 「テレビショッピング番組を減らして報道番組を増やしてほしい」

議事3   11、12月度視聴者リポート報告

・11、12月分の視聴者からの問い合わせ、意見、要望について報告した。