天気予報の研修で「良いお天気という表現はありません」と教わったことがあります。
日常会話の中で晴天のことを指すことが多い「良いお天気」という言葉。
しかし、誰もが常に晴天を望んでいるわけではありませんよね。
だからたくさんの人に向けて送り出す天気予報には「良いお天気」という表現はないのだと説明を受けました。
空梅雨といわれる今年、晴天が必ずしも「良いお天気」ではないということを思い知らされます。
兵庫県内にも貯水率20パーセント以下となったダムや、農業用水に影響がでている地域が…。
こういうときだからこそニュースを伝える上での言葉を大事にしなくては…と改めて思いました。

↑会社の側に咲いている紫陽花。
雨が降らなくて大変なのはこの花も同じですね…。
