1995年
10月2日(月)ニュースEyeランド
「被災地の宅配便事情」
被災地・神戸の宅配業者は震災後早い段階で営業を再開した。復旧工事が進む今、道路事情は震災直後より良くなったものの、慢性的な渋滞などで配達にも影響を与えている。また得意先の企業も被災するなどして、荷物の取り扱い量も大幅に減少しているという。神戸の宅配事情を取材。
10月3日(火)ニュースEyeランド
「神戸復興新聞の活動」
神戸市東灘区を本拠に、「神戸復興新聞」が8月に創刊した。スタッフ5人は全員学生ボランティア。復興の様子を全国の人に知ってもらい、今どんな問題がおきているのか共に考えてもらおうとスタート。きょうも吉田編集長らスタッフは街へ出て、住民の声を中心に取材活動を続けている。
10月4日(水)ニュースEyeランド
「障害者たちの144日」
このほど「障害者たちの144日」という小冊子が発刊された。これは、震災後、144日にわたり垂水障害者支援センターで集団避難生活をした障害者とその親、そして、その避難生活を支えてきたボランティアの体験記録集。この集団生活の中で何が見えてきたのかを取材する。
10月5日(木)ニュースEyeランド
「被災地の鉄道資料、大阪に」
震災で被災した阪神間の鉄道ファンから、大阪の交通科学博物館に、ダイヤ表、鉄道や駅の写真、専門誌などの資料が次々に寄贈されている。「家が壊れ資料が散逸する。多くのファンに活用して欲しい」というのが理由。博物館では整理をしたうえで閲覧や公開を行い、鉄道ファンの要望に答える。
10月6日(金)ニュースEyeランド
「復興住宅メッセ」
10月9日(月)ニュースEyeランド
「淡路島で、『温泉』騒動」
淡路島南部の三原群西淡町で今、『温泉』騒動が起きている。同町の丸山漁港近くの海水が長さ30メートルにわたって白く濁り、強い硫黄臭を漂わせる現象が先月26日に確認され、町民は「温泉がわいた」「地震の予兆」と揺れている。現象は常時ではないため、原因の調査は進んでいない。
10月10日(火)ニュースEyeランド
「伊丹の障害者たちと震災」
伊丹市内の知的障害者の親たちでつくる「伊丹市手をつなぐ親の会」が阪神大震災で被災した障害者たちの証言を50分のビデオにまとめた。障害者は避難所に行っても段差やトイレの問題があり、聴力障害者には震災の情報が伝わらなかったという。上映会の模様を取材し関係者に話を聞いた。
10月11日(水)ニュースEyeランド
「震災の影響・高齢者の場合」
10月12日(木)ニュースEyeランド
「外国人調査団が見た神戸」
先月か今月にかけ、国連NGOの資格を持つ「国際ハビタット連合」の調査団が神戸を訪れ、テント村や仮設住宅などを調査した。メンバーは米国の弁護士やインドの技術者ら4人。被災者の居住状態を中心に現地を見て回った。結果は、国連人権委員会に報告する予定。
10月13日(金)ニュースEyeランド
「音楽で支援・小曽根真」
世界的なジャズミュージシャン、ハービーハンコックや小曽根真、渡辺香津美らが、被災地の若者を励まそうと、22日、神戸・ポートアイランドでコンサートを開く。6000人を無料招待。番組では小曽根、ハンコックの、被災地へ向けた激励メッセージも紹介する。
10月16日(月)ニュースEyeランド
「安価で早く、わが家再建」
震災から9カ月たったが、被災地ではまだ更地が目立つ。住み慣れたところに家を建てたくても、資金不足や敷地の制約で実現できない人も多い。そんな中、神戸市東灘区のボランティア団体「神戸元気村」では、安価で早く建設できる「簡易木造住宅」の建設を進めている。
10月17日(火)ニュースEyeランド
「子どもたちに人形劇を」
震災後、子どもたちの「心のケア」を心配した大阪のアマチュア人形劇団「そらまめくん」が、神戸市北区の主婦のボランティアグループと一緒に、被災地の保育所や幼稚園を巡回している。子どもたちの元気な笑顔が楽しみという、劇団代表の高藤さんらの活動を紹介する。
10月18日(水)ニュースEyeランド
「オーケストラアジア公演」
中国と韓国・日本の演奏家が、各国の代表的な民族楽器で「新しいアジアの音楽を作ろう」と結成された「オーケストラアジア」の公演が、先日、震災の被災地、神戸で開かれた。多くの在日外国人が訪れたが、番組では被災した在日中国人と韓国人の、再生へ向けての生活を取材。
10月19日(木)ニュースEyeランド
「障害者がパンを『外商』
神戸市長田区の山吉市場内にある「くららベーカリー」は、障害を持つ19歳から37歳までの6人が働く、手作りパンの共同作業所。震災で店舗や機械の一部が被害を受け、さらに店を再開した後も、客が大幅に減ってしまった。しかしメンバーは、出張販売で何とか乗り切っている。
10月20日(金)ニュースEyeランド
「元気です・異人館街」
大震災から9カ月。観光神戸の顔ともいえる北野町の異人館街も大きな被害を受けたが、秋の観光シーズンに入って少しずつ元気を取り戻しつつある。風見鶏の館など、まだ閉館中の所もあるが、街並みは異国情緒が漂う。異人館街の今をレポート。
10月23日(月)ニュースEyeランド
「熱望再び…Vパレード」
神戸を本拠地とするオリックス・ブルーウエーブは、日本一をかけてヤクルトと対戦。地元では去年のリーグ優勝の際盛り上がった「優勝パレード」を再び求める声が、強くなっている。被災地でのパレードは実現するか。オリックス関係者や神戸市、神戸商工会議所などを取材。
10月24日(火)ニュースEyeランド
「心の復興へ国際映画祭」
震災で被災した人たちを励まそうと、この27日から10日間、神戸市内8会場で8回目の神戸国際映画祭が開かれる。今回は「人間・この素晴らしき仲間たち」をテーマに、「男はつらいよ・寅次郎相合い傘」や震災の記録映画など内外の12作品を上映する。復興を支援する映画祭を紹介。
10月25日(水)ニュースEyeランド
「被災地のタクシー事情」
震災で神戸のタクシー業界が厳しい情勢に陥っている。タクシー会社自体の震災被害に加え、慢性的な道路渋滞、夜の繁華街から利用する乗客の減少が影響しているという。歩合給の比重が高いタクシー労働者にとっては、直接、収入減につながっている問題。被災地のタクシーの現状を取材する。
10月26日(木)ニュースEyeランド
「どうなるポートアイランドの渋滞」
神戸の人工島・ポートアイランドと市街地を結ぶ唯一のアクセス道路、神戸大橋は今も復旧工事が続いている。この影響で島に出入りする車の渋滞が連日続き、「海上文化都市」も、その機能が低下している。特に島内から市街地へは1時間以上もかかる場合があり、港湾貨物の陸上輸送にも支障を来している。この渋滞がいつまで続くのか、などを取材。
10月27日(金)ニュースEyeランド
「東灘で地域医療シンポ」
震災では医師もまた被災者だった。とりわけ被害が大きかった神戸市東灘区では、自らの被災を乗り越え、医師会をあげて地域医療に取り組んでおり、あすはコープこうべ「生活文化センター」でシンポジュウムを開く。保健・医療・福祉が連携した在宅医療の在り方について聞く。
10月30日(月)ニュースEyeランド
「県産木材で住宅再建」
丹波の兵庫県産木材製品開発研究会と若手建築家らで作る「ひょうごネットワーク木の道」が、杉材を使った山小屋風の住宅を開発した。震災の被災者に安価で早く住宅を再建してもらうことを第一に、低迷する県産木材の消費拡大も目指す。
10月31日(火)ニュースEyeランド
「震災後の神戸和菓子業界」
震災は各方面に大きな影響を与えた。神戸の和菓子業界も例外ではない。80社が加盟する神戸生菓子協会では、会員の半数近くが全半壊の被害を受けた。震災から9カ月、店を再開した人・廃業した人・再開を目指す人、さまざま。復興に努める人たちを取材。