ビッグフィッシング

仕掛け図

2022年5月26日(木)放送

今週のビッグフィッシングは開幕したばかりの兵庫・明石沖の舩タコ釣りを、タコエギのパイオニア和田勝也さんと野球解説者の田尾安志さんが楽しく紹介します。

★兵庫・明石沖の船タコ開幕
待ちに待った船タコ釣りを満喫しようと兵庫・明石沖へ繰り出した和田さんと田尾さん一行でしたが、この日は風が吹き肌寒い生憎の天候。ポイントでは船長の合図で仕掛けを落とし着底したエギを小突きますが、タコの気配がありません。何度かポイント移動を繰り返し、ようやく和田さんにヒット。また一行も次々とタコを釣り上げますが田尾さんの竿にはアタリすらありません。そこで明石のタコ釣りに精通している和田さんに教えを乞うと、竿先が下がりすぎていることや乗せの間を十分すぎるほど取りましょうとアドバイスを受けます。すると田尾さんの竿先がモゾモゾし、一呼吸おいてから鋭く合わすと竿がしなり待望のタコが釣れてホッと一息。その後はポツリポツリとですがタコが釣れ、なかにはキロオーバーも交じって満足の釣行となりました。また100gほどの小さなタコは選別して大きくなって帰っておいでの願いを込めてリリースするなど、釣り場環境の保全も行いました。もう少し暖かくなると型・数ともに上がってくるということで、おいしい明石のタコを釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

【問い合わせ】
丸松乗合船  090‐6981‐4620

仕掛け

2022年5月19日(木)放送

今週は、京都船釣クラブの浅沼伸治会長とメンバーが京都・中浜沖で大型マダイやヒラマサを完全フカセ釣りで狙った釣行を紹介します。

★京都・中浜沖で完全フカセ釣り
今年は雪が多く降り雪解け水が海に流れ込んだため、水温がまだ低く魚の活性が良くないとの情報が寄せられていることから、一抹の不安を抱えたまま出船。この日は潮も1ノット強で流れ、仕掛けがなじむ前にポイントを過ぎてしまうと判断した浅沼さんは、仕掛けの針を同じサイズの軽いものに変更したほか枝糸も15cmほど短くします。するとリールから糸が走り竿を大きく合わすとマダイ特有の3段引きを味わいナイスサイズを釣り上げます。またメンバーの廣中秀策さんは船尾で79cmのヒラマサを、増治卓也さんも65cmのヒラマサをGETして気勢を上げます。その後はマダイの入れ食いタイムに突入して浅沼さんが77cm、増治さんが46cm、廣中さんが54cmとトリプルヒットで笑顔を見せて大満足のうちに竿を収めました。

【問い合わせ】
豊津丸  090‐9542‐8989

仕掛け

2022年5月12日(木)放送

今週のビッグフィッシングは藤崎マーケットの田崎佑一さんとガレッジセールの川田広樹さんが、徳島・堂の浦でサヨリを狙った釣行を紹介します。

★徳島・堂の浦ウチノ海でサヨリ狙い
釣りは大好きだがサヨリ釣り未経験の2人は、名手古川東洋一さんに教えを請いエサの作り方や撒き方、サヨリの誘い方などを学びます。先ずはエサ取りのイワシを狙い連掛けなどで気勢を上げた後、本命のサヨリ釣りにシフトチェンジ。5m以上もある延べ竿に慣れていない2人は取り込みに苦戦し、手繰り寄せたいタイミングでバラシを連発、古川さんからタモを活用するようにアドバイスを受けます。それでもコツをつかんだ田崎さんはこの日最大の34cmのサヨリを釣り上げてドヤ顔。一方の川田さんもウキの入るタイミングに苦戦しつつも30cmオーバーのサヨリをGETしてドヤ顔返しでヤカタの上を賑やかにします。初のサヨリ釣りで戸惑いはあったもののそこそこの釣果で大満足の釣行となりました。

【問い合わせ】
斎藤渡船  090‐3782‐0837



2022年5月5日(木)放送

今週は、オーナーばりDraw4テスターの中野裕夫さんたちが和歌山・田原の磯で産卵期のアオリイカを狙いました。

★和歌山・田原の磯でエギング
田原港からおよそ10分の所にあるトノ島に上がった中野さんたちは、海中の藻に産卵しに来る大型のアオリイカを狙って3.5号のエギを投げ入れます。先ずは着底後、底付近をゆったりとしゃくり長い時間エギをアピールする基本スタイルでスタートします。この日は天候もよく南西の風が吹きますが、地元漁師の話では南西の風が吹くと海水温が極端に下がり釣れにくくなると言われていて、渡船の船長からも前日と比べると水温が下がっているとの情報が伝えられました。とりあえずベーシックタイプのエギで潮目を狙って投げますが無反応。岩場や藻場を探っても無反応。エギをタイブレーカーも交えて投げ続けますがなかなかアタリが出ません。さらに風が強くなるという悪条件が重なり苦戦を強いられます。はたして中野さんたちはアオリイカを釣り上げることが出来たのでしょうか?

【問い合わせ】
宮本渡船  080‐1417‐0828

仕掛け